走った話 奥武蔵グリーンライン編
―友人と「ロードでどっか行こう」という相談をしていたときの話―
かくして奥武蔵行きが決定したのであった。
奥武蔵グリーンライン、秩父の山を尾根伝いに走り抜けるコースである。
鎌北湖~定峰峠まで何個かの林道が連なっている区間の総称だそう。
峠を通りまくるのでたくさん峠に行けるお得(?)なコースです。
今回は下山後に温泉もあるので最高の予感。
今回は輪行袋くんのデビュー戦でもある。
そして当日。友人と電車内で合流し……
スタート地点の高麗駅に到着。二人共初の輪行なので新鮮だなぁとか言い合いつつ自転車を組み立ててからスタート。
林道清流線を通って奥武蔵グリーンラインに合流するのですが……
坂が思ったよりキツイ。
入山峠を思い出す斜度が続きます。
途中にはバス停が大量に並ぶ謎スポットや
クッソ良い景色スポットを通り、なんとか奥武蔵グリーンラインに合流。
ここからは斜度も収まり、たまに下りを挟みつつ登っていきます。
天文岩とかいう岩窟。
1つめの峠、「顔振峠」に到着。ここから最高地点の大野峠まではまだ登り基調です。
傘杉峠、
飯盛峠、
檥峠(ぶなとうげ)、
刈場坂峠、と峠をガンガン越えていく。
ここまで標高が上がると結構雪も残っていて、もうちょい時期が早かったら押す羽目になっていたかも。
スタートから3時間半、最高地点の大野峠に到達!
ここからは(ほぼ)下るだけ。
白石峠。厳密にはここが奥武蔵グリーンラインの端っこのよう。
定峰峠。
ここからは県道沿いに一気にダウンヒル。登った標高を感じられる気持ちよさ。
あっという間に秩父へ。
遅めの昼飯にはわらじカツ丼。
という感じで新年度一発目のロードバイクは奥武蔵グリーンラインでした。
コースはずっと山道なものの、激坂続きでも無いし、たまに下り坂も挟まれるのでイメージよりは楽。桜の時期や紅葉の時期に行くのも良いかもしれないですね。
また、初輪行の感想としては、なにより帰りの心配がいらないのが大きい!温泉でゆっくりする余裕ができるのが最高でした。
今月末には西武秩父駅前に温泉施設が開業するそうなので、また友人と行ってみたいですね。
以上、奥武蔵グリーンライン編でした。
次回
ねこ